- 1 WinAeroTweakerの導入
- 2 日本語化について
- 3 「Windows11」設定
- 4「Appearance Settings」設定
- 5 「Advanced Appearance Settings」設定
- 6 「Behavior」設定
- 8 「Desktop and Taskbar」設定
- 9 「Context Menu」設定
- 10 「Microsoft Edge」設定
- 11 「File Explorer」設定
- 12 「Windows Defender」
- 13 「Get Classic Apps」設定
1 WinAeroTweakerの導入
レジストリを弄らないといけないような細かい設定をボタン一つ(+サインアウト or 再起動)で有効化、無効化したり、他の便利ソフトや古いWindowsアプリの紹介をしたりするソフト。
Zipの中にはインストーラーとコマンドファイルが入っているがインストーラーを使った方が無難だと思う。このソフトは常駐が必要なく、ポータブル版も選択出来る。
2 日本語化について
日本語化パッチが配布されているが、最新バージョンに対応していないので導入は非推奨。この記事で扱うのは一部の項目に限るのでそれ以外は各自で翻訳して欲しい。
3 「Windows11」設定
・Classic Full Context Menus
右クリックメニューをWindows10仕様に戻す。
・Classic Taskbar(別ソフト)
「ExplorerPatcher」と「OpenShell」を用いてタスクバーとスタートメニューをWindows10かそれ以前の仕様に戻す。
ExplorerPatcherについては別記事を参照。
OpenShell
同じく「Assets」の中の一番上のファイルをクリックすれば良い。
・Disable Background Apps
これだと全て無効になるのでタスクマネージャで1つずつ無効化するかこの記事のように設定から操作した方が良い。
・Disable Copilot
タスクバーから消すか完全に無効化するか選べる。
・Enable Ribbon
エクスプローラーの上部がWindows10風になる。これにこだわっている人を見かけたので一応載せた。タブが使えなくなるのが欠点。
4「Appearance Settings」設定
・Startup Sound
Windowsの起動音を変更できる。
Windows7,8,10,11の起動音の音声ファイルはこの記事を参照。
Windows XPはC:¥WINDOWS¥Mediaにあるらしいが本当か分からない。本当ならさらに前のWindowsも同じ場所にあるはず。
5 「Advanced Appearance Settings」設定
「Icons」「Menus」「Message Font」「Statusbar Font」「System Font」
「Window Title Bars」でフォントを変更できる。筆者は全て「メイリオ」にしている。
デフォルトに戻したい時は「Reset Advanced Appearance」で一気に戻せる。
6 「Behavior」設定
・Ads and Unwanted Apps
おすすめやよく使う物の表示を無効化する。全部無効化して良い。
・Disable Aero Shake
残したいウィンドウのタイトルバーを持ってフリフリすると他のウィンドウが最小化される機能。必要な人がいるかもしれないが筆者は不要。
・Disable Aero Snap
Windows11で強化されたウィンドウの自動配置機能を無効化する。
ー完全に無効化 or Disable snapping only だとmacOSに近い挙動になる。
ーDisable Vertical~ / dragging~ は違いが分からない。
・Disable User Folder Backup to Onedrive
ユーザーのファイルが勝手にOneDriveへバックアップされるのを無効化する。筆者はPCを買い替えて早々OneDriveを削除したので関係なかったが、実際にやられて容量を食われた人はいるようだ。
・Disable Windows Update
低スぺPCの天敵その1。十分なスペックがあるなら有効のままで良い。
・Error Reporting
一度も役に立ったことが無いのでさっさと無効化しよう。
・Redefine Extra Keys on Keyboard
「Caps Lock」を始めとした使わないキーに別の役割を与えられる。
7 「Boot and Logon」設定
・Disable "Let's finish setting up your device" screen
恐らくデフォルトでONになっている。ログイン時に出るセットアップ画面を無効化する。
8 「Desktop and Taskbar」設定
・Classic Volume Mixer
「Classic Volume Control」を用いてWindows7の音量調整やミキサーが使えるようになる。
9 「Context Menu」設定
右クリックメニューに項目を追加。ここは人によるのでお好みで。
余談だが、Control Panelを追加して、
コントロールパネル→すべてのタスク
を選ぶと GodMode(全項目の一覧表示)が使える。
10 「Microsoft Edge」設定
Edgeを使わないなら全部無効。使うなら「Disable Updates」以外無効。
すっきりした。
11 「File Explorer」設定
・File Explorer Starting Folder
エクスプローラーを開いた時に最初に表示する項目を変更する。筆者は「PC」にしている。
12 「Windows Defender」
・Disable Windows Defender (危険)
低スぺPCの天敵その2。RAM 4GBでも有効にしない方が良い。
「Windowsセキュリティ」の設定→「ウイルスと脅威の防止」タブ→「ウイルスと脅威の防止の設定」の「設定を管理」→「改ざん防止」をOFF
この後にDisable Windows DefenderをONにする。
13 「Get Classic Apps」設定
・Active Windows Photo Viewer
Windows7のフォトビューアーが使えるようになる。
・Classic Notepad
「ClassicNotePad」を用いてWindows10のメモ帳を使えるようにする。
既存のメモ帳の無効化とファイルの関連付けは手動で行う。